三大龍穴のひとつ! 京都・貴船神社(きぶねじんじゃ)奥宮で御朱印
京都・貴船神社(きぶねじんじゃ)の奥宮(おくのみや)は、日本三大龍穴(りゅうけつ)のひとつがある、パワースポットです。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
以前にも「貴船神社(きぶねじんじゃ)」をご紹介させていただきましたが、
今回は、前回ご紹介できなかった「奥宮(おくのみや)」です。
貴船神社は、渓谷に沿って「本宮(ほんぐう)」「結社(ゆいのやしろ)」「奥宮」と続いています。
よろしければ、過去のブログもご参照ください。
貴船神社は、奥宮が創建の地でしたが、洪水で流損したため、天喜3年(1055)に、現在の本宮の地に移されたそうです。
それでも奥宮のパワーは健在です!
なぜなら、奥宮の本殿の真下には「龍穴(りゅうけつ)」と言われる大きな穴が空いており、その上に社が創建されているからです。
龍穴は、大地のエネルギーが吹き上がる場所とされ、古い神社は、この龍穴の上に建っていることが多いそうです。
(不思議! 目に見えるんか?)
その中でも、奥宮の龍穴は「日本三大龍穴」のひとつとされているそうです。
19世紀中頃、本殿修理の際に大工があやまってノミを龍穴へ落としたところ「一天にわかにかき曇り、風が吹きすさんで、ノミを空中へ吹き上げた」という伝説もあります。
この龍穴は、誰も見ることが許されていないそうですよ。
本殿横には「船形石」があります。
5世紀初め頃、初代神武天皇の母「玉依姫(たまよりひめ)」が、黄色い船に乗って大阪湾からさかのぼり、この奥宮に上陸した際に、祠(ほこら)を営んで水神を祀ったのが、貴船神社の起源とされています。
(「黄船」=「貴船」です)
そして、乗ってきた黄色い船を、石で囲んで隠したものが、この船形石だそうです。
この小石を持ち帰ると「航海安全」につながるとされているそうですよ。
(今でも持って帰っていいんですかね? 恐れ多い気がする…)
貴船神社は観光客の多い神社ですが、奥宮まで参拝される方は少ないです。
(とはいえ、SNSのおかげで増えてしまいましたが…)
森に囲まれた神聖な場所で、空気感が変わるのが、鈍感(どんかん)な私にでも伝わります。
皆さまも、ぜひご参拝されてみてはいかがでしょうか。
工房沙彩では「日本神話」をモチーフにした、檜の木製御朱印帳を販売しております。
よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。