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京都・三条大橋のたもとにある「本家 船はしや」

京都・三条大橋の北西にある「本家 船はしや」さんは、明治38年(1905)に創業した、五色豆やおかき・あられを売っているお店です。

こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳の和紙に新たな命を吹き込んだ「和紙香(かみこう)」「和紙華(かみか)」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。

ご来店いただき、ありがとうございます。

毎日暑い日が続いておりますが、皆さま体調は大丈夫でしょうか。

京都は、7月25日から35℃を超える猛暑日が連続16日続き、一旦落ち着いた(いやいや、それでも34.9℃!)ものの、またもや猛暑日が続き、まだまだ「ハンパない」暑さです!

上の写真は、三条大橋からの風景ですが、鴨川の土手でくつろぐ人は、誰もいません!

そして私が向かうのは、この橋を渡った場所(北西)にある「本家 船はしや」さんです。

「本家 船はしや」さんは、明治38年(1905)に創業した、五色豆やおかき・あられを売っているお店です。

もともとは、京都・宇治で茶業を営んでおられたそうですが、度重なる水害で茶畑が全滅。心機一転、寺町夷川(てらまちえびすがわ)で雑穀商を始められたそうです。

そして、米・麦・豆など五穀を扱いながらえんどう豆を焙煎して、京名物となる五色豆(ごしきまめ)の製造を始めることになり、明治38年に現在の地に店舗を構えることができたそうです。

(ちなみに、もとの場所には「船はしや総本店」さんが今も営業されています)

今でこそ、京都みやげはいろいろありますが、昔は「八つ橋」と「五色豆」の二択だったんですよ(笑)

そんな五色豆は、美味しいに決まっていますが、本日のお目当ては「おかきとあられ」だったので、またの機会にいただきます…

HPにも「店内にはたくさんの豆菓子・おかきが並んでいます。その数は約100種類以上」と書いてありますが、本当に目移りするくらい、おかきやあられの種類が豊富で、何度も見て迷って…を繰り返すのが、また楽しくもありました!

さて、私が本日選んだおかきとあられをご紹介します。

ちなみに、おかきとあられの違いですが、私の私見は「おかきは平べったく大きい、あられは丸く一口で食べられる」です!

(間違っていたらすみません…)

(左上)マヨネーズ小枝:海老・青のり・サラダ(たぶん…)の三種が入って、ほんのりマヨネーズ味。小枝の形で食べやすい。

(左下)京千鳥:ふっくら焼き上げた甘いお醤油味。子供の頃から大好きでした。

(右上)山椒:たまり醬油に山椒風味。ちょっと固めなところがクセになります。

(右下)浮きあられ:知る人ぞ知る!

「京あられ」というブランドがあるようですが、子供の頃から食べている私には、他と何がどう違うのかはわかりません。

また京都では、おかきやあられを売っているお店をよく見ますが、それが多いのかどうかもわかりません。

ただ、どれも美味しいことは間違いありません! 京都らしく見た目も重視しているものもあります(笑)

ご自身の好みの味を見つけに、ぜひ皆さまも京都に訪れてみてください。

 

工房沙彩では、御朱印帳の和紙を利用して、神さま仏さまとご縁のある和紙たちに、新たに命を吹き込み誕生した商品「和紙香」を販売しております。

ご先祖様にお香と仏花を一度にお供えしていただける商品となっております。

よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。

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