お稲荷さんもあります 京都・八坂神社の玉光稲荷社(たまみついなりしゃ)と刃物神社(はものじんじゃ)で御朱印
京都・八坂神社(やさかじんじゃ)内にある「玉光稲荷社(たまみついなりしゃ)」は、「素戔嗚(スサノオ)尊(のみこと)の御子をお祀りする神社です。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて本日も、八坂神社でいただいた御朱印のご紹介です。
まず「玉光稲荷社(たまみついなりしゃ)」です。
ご祭神は「宇迦之御魂(ウカノミタマ)神(のかみ)」
「素戔嗚(スサノオ)尊(のみこと)」の御子で、稲荷(いなり)神社の総本社「伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)」の主祭神です。
なのでご利益は「商売繁盛(しょうばいはんじょう)・五穀豊穣(ごこくほうじょう)」」
スサノオの御子として、本殿でも祀られています。
続いて「刃物(はもの)神社」です。
ご祭神は「天目一箇神(アメノマヒトツ)神(のかみ)」
ご利益は「刃物供養(はものくよう)」
アメノマヒトツは「製鉄・鍛冶」の神さまで「天照(アマテラス)大御神(おおみかみ)」の孫だとされています。
「目一箇(マヒトツ)」は「片目」という意味です。
鍛冶職人は片目をつぶって仕事をしていた、または火の粉で片目を失明することが職業病だった、ということで、鍛冶の神さまらしい、お名前なんですよ。
以前ご紹介させていただいた「粟田神社(あわたじんじゃ)」でも書きましたが、京都には名立たる刀工が在住していたそうです。
「これら祖先の遺業を偲び伝統をうけつぎ、京刃物の真髄を後世に伝えるとともに、業界の振興と啓蒙を目的として…」
(刃物大神の由来による)
1973年に創建された神社だそうです。
歴史ある「八坂神社」内に、このような神社も存在するなんて、不思議な感じがしますね。
(ご祭神は八坂神社HPの通りに表記しています)
工房沙彩では「日本神話」をモチーフにした、檜の木製御朱印帳を販売しておりますので、よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。