今年もありがとうございました!
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて、今年も終わろうとしておりますが、皆さまにとって、どのような年だったでしょうか。
今年の工房沙彩は、オリジナルの商品を展開した年でした。
まず「日本神話シリーズ」の「木花佐久夜毘売命」「石長比売命」
「この女神さまを御朱印のモチーフにしたい!」と、先の4種類を発売した時から思っており、やっと実現した商品です。
この女神さまのことは、過去のブログに書いておりますので、ぜひ読んでみてくださいね。
続いて「見開き御朱印帳」
ここ数年、見開きの御朱印を授与される神社仏閣が増え、またご注文やご要望もいただいたことから、工房沙彩でもオリジナル御朱印帳を製作しました。
多彩な色彩で模様を彩った友禅紙は、思った以上に見開きサイズの表紙にとても合いました!
(自画自賛(笑))
そして「小豆朱印帳」
最初、ご注文をいただいた時は「どうやって使うの?」と正直思いました。
ただ、私たち作り手の想像を超えた御朱印帳の使い方があることに気付き、まだまだ勉強不足を実感しました。
皆さまのご要望もいただき、オリジナル商品を製作させていただきました。
次は「御朱印帳 和装」
袴(はかま)をイメージした御朱印帳です。
明治から大正時代にかけて、女性が袴を着用し、元気に活躍した姿をデザインに込めました。
また中紙には、万物の成り立ちとされる五行を表した色とりのこを5色使用しています。
コロナの影響で、自由に動けなくなった日々…
そんな世の中の流れがうまく循環し、元気に躍進していけるよう 思いを込めて製作した商品です。
そして最後に「和紙(かみ)ふくろ)」
この商品は、御朱印帳として使われなかった和紙を再利用してできたものです。
「神さま、仏さまとご縁のある和紙たちに、新たな命を吹き込みたい!」
以前より工房沙彩では、自然の恵みを大切に、無駄のないものづくりを心掛けていましたが、
そんな長年の思いが、やっと形になって誕生した商品です。
工房沙彩では今後、SDGsの取り組みに賛同し、無駄の無い環境にやさしいものづくりを、目指していきたいと考えています。
来年は、もっとこうした商品を開発していこうと考えております。
最後になりましたが、今年も工房沙彩をお引き立ていただき、誠にありがとうございました。
来年も、引き続きよろしくお願い申し上げます。
それでは、良い年末年始をお過ごしください。
皆さまにとって、来年が良い年となりましように…