大原野神社の紅葉です!
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて本日は「大原野神社」の紅葉を、ご紹介したいと思います。
以前、大原野神社のことを書いておりますので、そちらも読んでいただければ幸いです。
紫式部が愛した、京都・大原野神社(おおはらのじんじゃ)で御朱印
一の鳥居から三の鳥居へ。
「まっすぐに伸びる約200メートルの参道は、紅葉のトンネルとなり、ぬけると赤く染まった紅葉に朱塗りの社殿が美しく、見事です」
そうHPにも書いてありましたが、本当に圧倒されるほどです。
「千代までも 心してふけ もみじ葉を 神もをしほの 山おろしの風」
(この大原野の紅葉が散るのを神様も惜しんでいる。小塩山の山おろしの風も注意していつまでも紅葉を散らさないように吹いておくれよ)
平安時代の官吏・歌人 藤原伊家(これいえ)が、大原野神社に参拝した折りに詠んだ歌が、新古今和歌集に掲載されています。
それほど古くから、大原野神社の紅葉は美しかったんですね。
そんな歴史あるものが間近にあるなんて…
いつも思いますが「京都に住んでいて、ホントによかった!」
フランスの印象派を代表する画家、クロード・モネが描いた「睡蓮の池と日本の橋」に似ている「鯉沢(こいさわ)の池」も、こんな感じに(笑)
11月25日~27日は、紅葉ライトアップを開催されるとのこと。
皆さまも、綺麗な空気と美しい紅葉で、気分をリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。