ハート♡が見つかる、京都・平野神社で御朱印
こんにちは。京都にて、檜の御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
「西大路七福社ご利益めぐり」2番目の紹介は、平野神社(ひらのじんじゃ)です。
ご利益は「開運、良縁、心願成就」
平野神社といえば「桜」! 境内には60種400本もの桜が植えられており、また神紋も桜です。
参拝したのが1月だったため、まだ桜は開花していませんが、これ全部「桜」です!
ただ、平成30年の台風により、拝殿の倒壊をはじめ、桜も数十本倒木したそうです。
当時、拝殿の屋根が地上に落ちている様子をニュースで見た時は、本当に衝撃を受けました。
ご祭神は4柱おられ、主神の「今木皇(イマキスメ)大神(おおかみ)」
続いて「久度(クド)大神(のおおかみ)」「古開(フルアキ)大神(のおおかみ)」「比売(ヒメ)大神(のおおかみ)」
それぞれの神様の由来は諸説あるそうですが、主神のイマキ神は、桓武天皇のお母様の祖神であり、平城宮の宮中に祀られていたそうです。
その後、平安遷都と共に、平野神社に遷座されたそうで、後に神様の位で最高位の正一位を授けられたそうです。
さて平野神社には、見つけると「なにか良いことが起こりそうな…」ものがあります。
懸魚(げぎょ)という、木のつなぎ目や釘を隠して飾る金具なのですが、これにハートの形が使われているのです。
このハートの模様は「猪目(いのめ)」という、日本の最も古い文様の一つだそうです。
平野神社の懸魚には、「菊のご紋(菊花紋)」が中央に、それを取り囲むように「猪目」、そして平野神社の神紋である「桜」があしらわれており、世界でここだけにしかないものなのです!
皆さんも、訪れた時には、見つけてみてくださいね。
工房沙彩では、願いに応じたご祈願帳を販売しております。
よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。