最強の神さま祀る、松本・四柱(よはしら)神社で御朱印
長野県松本市にある「四柱(よはしら)神社」は、古事記の冒頭に登場する神さまなど、最強の四柱を祀る神社です。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳の和紙に新たな命を吹き込んだ「和紙香(かみこう)」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
先日、友人に会いに、長野県松本市に行ってきました。
そして、松本城に行く道すがら、この神社を見つけましたので、ご紹介させていただきます。
話はそれますが、京都の神社を長い間ご紹介していませんね。
なぜかというと…
とにかく、人が多い! それだけです(笑)
四柱神社のご祭神は、名前の通り四柱いらっしゃいます。
まず、古事記の冒頭に記されている三柱
「天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」:お名前の通り、天の中央に鎮座される主の神として、産巣日神(産霊神:むすびのかみ)の御はたらきを統一される神さまです。
「高皇産霊神(タカミムスビノカミ)」「神皇産霊神(カミムスビノカミ)」:宇宙創造の根源の神さまで、「ムスビ」は、生産し、果実し、調和させる力を示します。
この三柱は、我が国の歴史の上で最初に出現された神さまで「造化の三神(ぞうかさんしん)」とも呼ばれています。
そして
「天照大神(アマテラスオオミカミ)」:三神の御神意を地上に実現された神さまです。
(四柱神社のご由緒に則り記載しています)
(天照大神については、過去のブログにも書きましたので、読んでいただければ幸いです)
すごくないですか?!
最強の神さまが祀られていますよね!
そのため、すべての願いが叶うという意味から「願いごとむすびの神」と呼ばれています。
四柱神社の創建は、明治12年(1879)で、もともとは、神道の布教のためだったそうです。
(それにしては、祀った神さまがすごすぎますけど?!)
大鳥居をくぐった先に「御幸(みゆき)橋」があります。
明治天皇が明治13年、松本にご行幸(ぎょうこう:天皇の外出)された際、当日竣工したばかりの、この石橋をお渡りになったので「御幸(天皇陛下のお出まし)橋」と命名されたそうです。
四柱神社は、初めて知った神社だったため、ブログを書くために調べてみると、テレビでも紹介された、有名パワースポットだったようです。
(何べんも言いますけど、祀っている神さまがすごすぎるから、そりゃそうです!)
出会えたご縁に感謝です。
さて、境内に「こばやし」というお蕎麦屋さんがありました。
(あとで調べると、有名なお店でした。ホント 何も知らずにすみません…)
長野といえば、お蕎麦ですよね! なのにまだ、食べていない… ということで、入るしかない(笑)
お願いしたのは、一番人気の「天ざる」と、おすすめの「卵焼き」です!
美味しくいただきました。
もちろん、松本城にも行ってきましたよ。
この日の松本は、最高気温32℃超えで、友人も「暑いでしょ」と気遣ってくれましたが、京都から来た私には、吹く風が心地よかったです。
(京都は35℃を超える猛暑日が続いていましたし、まず心地いい風なんて吹きません!)
長野県は、本当に魅力のある場所で、実は前日にも「諏訪大社四社まいり」をし、満喫しておりました。
皆さまも、そんな長野県に、ぜひ訪れてみてくださいね。
工房沙彩では、アマテラスを始め「日本神話」をモチーフにした、御朱印帳を販売しておりますので、よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。