年の始めはやはり疫病退散!京都・八坂神社(やさかじんじゃ)で御朱印
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
今年の始めは、疫病退散の京都・八坂神社(やさかじんじゃ)からです。
こんにちは。京都にて、檜の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
本日は「祇園さん」と親しみを込めて呼ばれる「八坂神社(やさかじんじゃ」です。
疫病退散といえば、八坂神社。
これはもう、今年一番にお参りするしかないでしょう!(笑)
というわけで、いってまいりました。
そして、八坂神社で現在授与されている御朱印を、すべていただいてまいりましたので、皆さまにご紹介したいと思います。
というのも、八坂神社で授与されている御朱印は18枚あるのです!(1月5日現在のHPによる)
ここ数年、お参りに行くたびに迷っていたのですが、思い切りました(笑)
(今回いただけたのは、16枚です)
〇本殿
ご祭神は、
中央に「素戔嗚(スサノオ)尊(のみこと)」(八坂神社のHP通りに表記)
ちなみに「スサノオ」は、古事記では「須佐之男命」、日本書紀では「素戔嗚尊」と表記されています。
東に奥さまの「櫛稲田姫(クシイナダヒメ)命(のみこと)」と他二柱の奥さま
「ヤマタノオロチ退治」の時に助けられ、結婚された姫さまで、こちらも八坂神社のHP通りに表記しました。
(このお話は、初期のブログ「須佐之男命」に少し書いていますので、読み返していただければ幸いです)
西にスサノオの八柱の御子(八人の子供)「八柱御子神(やはしらのみこがみ)」。
ご利益は、まず「厄除(やくよけ)災難除(さいなんよけ)」
そして「家内安全」「商売繁昌」「縁結び」「学業成就」「安産」
(2020年12月に国宝に指定されたそうです!)
八坂神社の本殿は、本殿と拝殿(礼堂)が大屋根ひとつで覆われ、1つの建物として建築されています。
これは他に類を見ない、八坂神社独自の建築様式だそうです。
私は神社仏閣の中で、八坂神社が一番お参りに行っていると言っても過言ではないくらい、子供の頃から行っていますが、何となく違和感をもっていたのです。
「なんか、お寺みたいやなあ」
四条通りの東側にある「西楼門(にしろうもん:一枚目の画像の門です)」から入ることが多いのですが、こちらも寺院の門みたいですよね。
(ちなみに、西楼門は正門ではないです…)
明治以前は「祇園社」と称され、寺院と認識されていた時代もあったそうですが、その後「神仏分離」により「八坂神社」と称されることになったそうです。
なるほど! 私の違和感は正しかったみたいです(笑)
次回から、いただいた御朱印をボチボチと紹介してまいりますので、お楽しみに。
八坂神社については、初期にもブログを書いておりますので、読んでいただければ幸いです。
工房沙彩では、祈願ごとに御朱印を集めることのできる「ご祈願帳」を販売しておりますので、よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。