謎の神様 月読(ツクヨミ)命(のみこと)
工房沙彩(こうぼうさあや)オリジナル「檜の木製御朱印帳・日本神話シリーズ」の神さまのご紹介です。
今回は「月読(ツクヨミ)命(のみこと)」です。
こんにちは。京都にて、檜の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて、本日は、三貴子の二番目に誕生した
「月読(ツクヨミ)命(のみこと)」です。
ただ… この神様、記述が本当に少なくて…
唯一、私の知っている神話です。
ある日ツクヨミは、アマテラスの命を受け、天から降り「保食(ウケモチ)神」のもとに行きます。
しかし、ふるまわれた食事が、ウケモチの吐き出したものだと知ると、「けがらわしい」と怒り、刺殺してしまわれます。
そのことに怒ったアマテラスは、それからツクヨミを避けるようになり、このことから、昼と夜(太陽と月)は、交互になったと言われています。
という、ツクヨミにいいとこなしのお話です。
それも、これは日本書紀に書かれている神話で、古事記では、弟のスサノオの話として、書かれています。
余談ですが、ウケモチの死体から、米や麦・大豆などが生じ、地上世界に、豊かな穀物がもたらされることになったとされています。
実際、私自身も、長らくツクヨミの存在を気にしていませんでした…
でも、ツクヨミは医学に後利益があるとされています。
また後日、ツクヨミが祀られた神社を紹介したいと思っておりますので、ご期待ください。
(これから頑張って調べます!)
工房沙彩では、このツクヨミをモチーフにした、御朱印帳を販売しておりますので、よろしければ、ショップで確認してみてください。