1番人気!天照(アマテラス)大御神(おおみかみ)
工房沙彩(こうぼうさあや)オリジナル「檜の木製御朱印帳・日本神話シリーズ」の神さまのご紹介です。
今回は「天照(アマテラス)大御神(おおみかみ)」です。
こんにちは。京都にて、檜の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて、本日は、三貴子の一番目に誕生した
「天照(アマテラス)大御神(おおみかみ)」です。
この神様の神話で有名なのは「天石屋戸(あめのいわやど)」ですね。
乱暴を繰り返す弟のスサノオに恐れをなしたアマテラスは、天石屋(あめのいわや)に身を隠してしまわれます。
そして、太陽神がいなくなった世界は、闇に覆われてしまいます。
困った神様たちは相談し、アマテラスの気を引くための作戦を実行します。
そして作戦通り、アマテラスが石屋の戸を少し開け覗かれた瞬間に、御手を取り、石屋の中から引っ張りだしたのです(なんて、乱暴な!)。
そして、世界に光が戻り、もとの平和な社会となりました。
そんなアマテラス、旦那様がおられたという記述は一切ありません。
なのに、子供はおられます。
上述した「天石屋戸」事件(?)の少し前のことです。
父上のイザナギの怒りに触れ、追放されたスサノオが、姉アマテラスに別れを告げるため、高天原(たかまがはら)へと昇ってきますが、
すさまじい勢いだったため、アマテラスは「高天原を奪いに来た」と勘違いしてしまわれます。
そこで、スサノオの潔白を証明するために、互いに生んだ子供を比べる誓約(うけい、神意を占う儀式)を行います。
そして
アマテラスが、スサノオの剣をかみ砕き吐き出すと、三柱の女神が、
スサノオが、アマテラスの勾玉をかみ砕き吐き出すと、五柱の男神が
誕生したのです。
アマテラスが「持ち主が親だ」と判断したので、アマテラスには、五柱の息子がいるということになります。
… これも「神様だから」と受け止めましょう。
この中には、後に重要な役目をされる神様もおられますが、また機会があれば…
工房沙彩では、アマテラスをモチーフにした、御朱印帳を販売しておりますので、よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。