兎(うさぎ)が神使い 京都・岡崎神社(おかざきじんじゃ)で御朱印
「京都十六社朱印(きょうとじゅうろくしゃしゅいん)めぐり」紹介シリーズ。
今回は、兎(うさぎ)が神様のお使いである、岡崎神社(おかざきじんじゃ)の御朱印を紹介させていただきます。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
「京都十六社朱印めぐり」本日の紹介は、岡崎神社(おかざきじんじゃ)です。
ご利益は「子授(こさず)け・安産(あんざん)・厄除(やくよけ)」
以前「大将軍八神社(たいしょうぐんはちじんじゃ)」のブログでも書きましたが、
(読み返していただければ、嬉しいです)
平安京遷都(せんと)の後に桓武(かんむ)天皇は、方位の厄災を解除するために「大将軍(たいしょうぐん)」を祭神(さいじん:その神社に祀(まつ)ってある神さま)とする4つの社(やしろ)を東西南北に置いたそうです。
その東に鎮座(ちんざ)するのが、岡崎神社です。
なので「東天王(ひがしてんのう)」とも呼ばれています。
ご祭神は「大将軍」…ではなく、
その後、社殿を造営した際に祀られた「速素盞鳴(スサノヲ)尊(のみこと)」「奇稲田姫(クシイナダヒメ)命(のみこと)」「三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)」
(岡崎神社のご由緒書通り、記載しました)
スサノヲとクシイナダヒメは、ご存じの通りご夫婦、八柱御子神は、スサノヲの三人の奥さまから生まれた御子です。
「わら天神」「御香宮」に続いて、安産のご利益がある岡崎神社です。
ご由緒には
「ご祭神二柱が、三女五男八柱神ものたくさんの御子神をもうけられ、子宝に恵まれた霊験あらたかな子授け安産の神である」
ためと記されてありますが、
「往時境内を始め地域一帯が野うさぎの生息地で、多産なうさぎは古くから氏神様の神使いと伝えられる」
ためともあり、私はこちらに賛同します(笑)。
(三人の奥さまから産ませた御子ですからね)
そのため境内は「狛うさぎ」や「招きうさぎ」など、可愛いうさぎの石像たちが迎えてくれます。
「うさぎは寂しいと死ぬ」という都市伝説がありますが、ここのうさぎ達は、生き生きと神さまに仕えていますよ。
みなさんも、このうさぎ達に癒されに、参拝されてみてはいかがでしょう。
工房沙彩では、安産祈願のためのご祈願帳を販売しております。
母親の安全と新しい命との出会いを願った麻の葉柄の表紙です。
安産にご利益のある神社仏閣を巡り、御朱印をいただくことで、お守りのようにもなります。
自分のために集めても良し、大切な人のために集めて渡すも良し。
また縁起の良い数字にこだわった八枚折の仕様です。
よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。