夫婦神 伊邪那岐命と伊邪那美命(2)
工房沙彩(こうぼうさあや)オリジナル「檜の御朱印帳・日本神話シリーズ」の神さまのご紹介です。
今回は夫婦神「伊邪那岐(イザナギ)命(のみこと)」と「伊邪那美(イザナミ)命(のみこと)」第二弾です。
こんにちは。京都にて、檜の御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
本日は、
「伊邪那岐(イザナギ)命(のみこと)」と「伊邪那美(イザナミ)命(のみこと)」第二弾 です。
前回、イザナミが黄泉国(よもつくに)に旅立たれたことを書きました。
実はイザナギは、黄泉国へイザナミを追って行かれるのです。
黄泉国のものを食べたので、もとの国には戻れないと告げるイザナミ。
しかし、イザナギは諦めきれず、イザナミを説得します。
その気になり、受け入れるイザナミ。
なのに、変わり果てたイザナミの姿を見て
(黄泉国のものを食べると、そうなるのだそうです)
逃げ出してしまわれるのです。
そして、黄泉国の入口を「千引の岩」で塞ぎ、別れを告げられます。
怒ったイザナミが「地上の人間を一日に千人殺します」と告げると、
対してイザナギは「それなら一日に千五百人産ませよう」と応えます。
こうして、生と死の世界が分かれてしまうことになりました。
本当に… 神様…いや、イザナギったら…
もとの国へ戻ったイザナギは、黄泉国の穢(けが)れを払うため、川に入り禊(みそぎ、身体を清めること)を行います。
その時、二十五柱の神様が誕生されますが、その最後の三柱こそ「アマテラス」「ツクヨミ」「スサノオ」なのです。
喧嘩別れをされた二神ですが、「自凝(おのころ)島神社」では、仲良く祀られています。
工房沙彩では、この三貴子をモチーフにした、御朱印帳を販売しておりますので、よろしければ、商品ページで確認してみてください。