【御朱印のいろは】檜(ひのき)の御朱印帳——手に取るたび、檜の香り優しく
目次
檜(ひのき)の御朱印帳は、手に取るたびにふんわり広がるひのきの香りが特徴。
国産檜の上質でしなやかな質感が、気持ちにやすらぎをもたらしてくれます。
このページでは檜の御朱印帳についてご紹介します。
檜の御朱印帳——ひのきの香る格式高い一冊
御朱印帳は、神社仏閣を巡る旅の記録帳であると同時に、ご祈願や感謝を形にする大切な一冊です。
その中でも「檜(ひのき)」の御朱印帳は、他にはない五感で楽しめる一冊として人気を集めています。
檜は、日本では神社建築や能舞台にも用いられてきた神聖な木。
格式高い素材でありつつ、手にした瞬間に広がる清々しい香りと、しっとりとした木肌のぬくもりが、心に深い安らぎをもたらします。
香りを感じながら一頁ずつ御朱印を授かる時間は、旅の大事な思い出として記憶に残ります。
また、天然木ならではの木目の美しさや経年による風合いの変化も、使い続ける楽しみのひとつです。
工房沙彩の檜御朱印帳が特別な理由
京都の女性職人たちがひとつひとつ丁寧に仕立てる檜御朱印帳は、工房沙彩の中でも人気の工芸品。
香りに包まれる、特別な一冊
国産檜を贅沢に使用した表紙は、約5mmの厚みがあり重厚感を放ちつつも、思いの外、軽い持ち応え。
ふわっと立ちのぼる檜の香りが、やすらぎの時間を演出します。
御朱印帳の帯留やしおりとの相性も良く、装いに上品な彩りを添えてくれます。ご自身のお好みで組み合わせる楽しみがあります。
エレガントで力強い、レーザー彫刻の表紙
レーザー加工によって精緻に描かれた表紙は、高級感と伝統美が調和。
神話の神々をもリーフにした模様や、縁起の良い文様などの絵柄はただの装飾にとどまらず、信仰や願いの象徴としての意味を宿しています。
檜御朱印帳の豊富な作品と魅力
【無地】木目と香りを存分に味わう、檜そのものの美しさ
無地の檜御朱印帳
国産檜を贅沢に用い、約5mm厚のしっかりとした装丁。
一冊一冊が異なる木目の表情を見せてくれます。
檜は清浄さと神聖さを象徴する木材。ページを開くたび、森林浴のような癒しの時間をお届けします。
【神話シリーズ】神々の物語をまとう御朱印帳
伊勢・天照大御神(アマテラスオオミカミ)
「天照大御神」をモチーフ。太陽と八咫鏡、神々が住むとされる高天原に、麻の葉柄などの吉祥文様を組み込んだ、幻想的な伊勢柄。神話シリーズでは一番の人気商品です。
須佐之男命(スサノオノミコト)
八岐大蛇退治と草薙剣を象徴する荒々しい力強さ。
勇壮な物語が檜の木目に溶け込んでいます。
月読命(ツクヨミノミコト)
月の満ち欠けと潮の流れ、豊穣を描いた幻想的なモチーフ。
静寂と恵みのイメージを心に刻みます。
木花佐久夜毘売命(コノハナノサクヤビメ)
草花や蝶のように、限りある命の儚(はかな)さや尊さを表現しており、流水のように移ろう時を描いた文様。
出雲・大国主大神(オオクニヌシ)
有名な神話「因幡の白兎」に登場する、兔とガマの穂やしめ縄に、矢羽文様などの吉祥文様を組み込んだ、力強い出雲柄。
石長比売命(イワナガヒメ)
山や岩のように力強く聳(そび)える真の強さを表現しており、移ろう時を見守り続ける不動の存在を描いた文様。
アマビエ
疫除け伝説を持つ妖怪「アマビエ」をモチーフに、清浄効果と祈願の想いを込めた作品です。
※期間限定品です。
【漢(おとこ)の御朱印帳シリーズ】力強さと意志を刻む
般若(はんにゃ)
鋭い眼差しの般若面が、決断と覚悟を象徴。
目の石の色は【グレー・黒・白・赤】の4色から選べます。
登り鯉(のぼりこい)
「成長」「出世」「復興」など、逆境を乗り越え、勢いよく上昇する力強さを表す。そんなのぼり鯉にあやかって仕立てた一冊。
●サイズと装丁
いずれの商品も共通のサイズと素材になります。
サイズ:縦184㎜ × 横120㎜ × 厚み約20㎜
装丁:12山24折、格式高い奉書紙使用
※木目や色味には個体差があり、時間や気候変化でわずかに反りが出る場合もございます。天然素材ならではの“表情”としてお楽しみください。
檜の御朱印帳は時間をともにする一冊
檜の御朱印帳が人気である理由の一つに、時間の経過とともにより自分だけの御朱印帳らしさが出るというご感想があります。
使い込むほどに木目が艶を増し、香りがやさしくなっていく——
日常の中に、神聖な静けさがそっと宿る、工房沙彩の檜御朱印帳はそんな御朱印帳です。