大国主命はここでも大人気! 京都・八坂神社の大国主社(おおくにぬししゃ)で御朱印
京都・八坂神社(やさかじんじゃ)内にある「大国主社(おおくにぬししゃ)」は、縁結びのご利益があると大人気です。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて本日も、八坂神社でいただいた御朱印のご紹介です。
今回は、女性やカップルでいつも賑わっている「大国主社(おおくにぬししゃ)」です。
ご利益は「縁結び」
(それでかあ!(笑))
ご祭神は、もちろん「大国主(オオクニヌシ)神(のかみ)」
そして、一緒に「国づくり」を行った「少彦名(スクナヒコナ)命(のみこと)」
オオクニヌシの息子の「事代主(コトシロヌシ)神(のかみ)」
(ご祭神は八坂神社のHP通りに表記しています)
「出雲大神宮(いずもだいじんぐう)」のブログでも、少し触れましたが、
(読み返していただければ幸いです)
黄泉国(よもつくに)で、須佐之男(スサノオ)命(のみこと)から、地上の出雲に宮殿を建て、国を作るように命ぜられたオオクニヌシは、各地を平定し、豊かな国を作っていきます。
この時に、一緒に国づくりを行ったのが、スクナヒコナです。
(途中でいなくなりますが…)
それを見た天照(アマテラス)大御神(おおみかみ)は、自分の息子に地上を治めさせたいと思い、使者を出します。
使者からの要望を聞いたオオクニヌシは
「私の一存では答えられないので、息子たちに聞いてください」と答えます。
その時にオオクニヌシが最初に指名した息子が、コトシロヌシです。
コトシロヌシは
「恐れ多いこと。天神(あまつかみ:アマテラスですね)の御子(みこ)に差し上げましょう」と答えます。
次に、オオクニヌシは「建御名方(タケミナカタ)神(のかみ)」という息子を指名します。
タケミナカタは、最初は使者に抵抗しますが、コテンパンにやられてしまい、了承します。
そのことを使者から聞いたオオクニヌシは
「では、仰せの通り喜んで差し上げましょう。ただし、スサノオとの約束である宮殿を建てて、私を祀ってください。そうすれば、私は黄泉国に身を隠しましょう」
と答えます。
(実際に出雲には、高さ48メートルもの巨大な神殿があったそうです!)
そして
「私の180人の子供たちは、コトシロヌシか先頭に立ちお仕えします」とも言われたそうです。
180人! さすがオオクニヌシ!
「何人と縁を結んでんねん!」とツッコミを入れたくなりますね(笑)
そんなモテモテの神さまがご祭神の「大国主社」に、皆さまもお参りされてみてはいかがでしょうか。
工房沙彩では「日本神話」をモチーフにした、檜の木製御朱印帳を販売しておりますので、よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。