京都・西大路七福社ご利益めぐりで御朱印
こんにちは。京都にて、檜の御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
京都には、年の始めに巡ると開運がいただけるという「巡り」が、いくつかあります。
その中で、今回は「西大路七福社ご利益めぐり」を巡ってきましたので、
それぞれの神社さんと御朱印を、紹介していきたいと思います。
まず「西大路」の説明から…
「西大路」とは、京都市の中心市街地の西側にある通り名です。
「西大路七福社ご利益めぐり」とは、この西大路通り沿いに祀られている神さまのご利益を授かる巡りです。
いただいた説明書には「全行程約七キロの西大路をまっすぐ進む、比較的わかりやすい順路」とあります。
私は歩いて巡りましたが、一日もあれば十分に巡れる距離ですし、いただいた簡単な地図だけで参拝することができました。
西大路通りの北側には金閣寺がありますし、左大文字も見えます。
京都の人なら「駅伝やマラソンで走る道」と言えば、なんとなくわかる道です(笑)
さて、西に「西大路」があるということは、東に「東大路」通りもあります。
こちらには、銀閣寺・八坂神社・清水寺といった、有名な神社仏閣がありますし、京都大学も見ることができます。
観光で京都に来られた方なら、必ず通っておられるのではないかと思います。
そして北には「北大路」通り。
こちらには、大徳寺がありますし、少し外れると下賀茂神社があります。
そして南には「南大路」… は、ないんです。
そもそも、この三本の通りは、明治末期から昭和初期にかけて行われた市の事業によって誕生したそうです。
もともとあった道を広げて、新しい通り名を付けたんですね。
しかし南側には「九条」通りという立派な道が、すでにあったので、わざわざ手を付ける必要がなかったそうです。
そのため「南大路」通りは、ないんです。
ちなみに、九条通りには、東寺があります。
この四本の道は、つながっていますので、機会があれば一周してみてはいかがでしょう。
工房沙彩では、巡りと一緒に持ち歩いていただきたい「ご祈願帳」を販売しております。
よろしければ、ショップをご覧になってくださいね。