坐禅体験! 京都・両足院(りょうそくいん)で御朱印
京都・両足院(りょうそくいん)は、「双龍(そうりゅう)図」「風神雷神(ふうじんらいじん)図屏風(びょうぶ)」で有名な「建仁寺(けんにんじ)」の境内にあるお寺です。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
本日は「両足院(りょうそくいん)」で坐禅体験をさせていただきましたので、ご紹介したいと思います。
両足院は、京都・祇園の真ん中にある「建仁寺(けんにんじ)」の境内にあるお寺です。
以前、建仁寺のことを、少しご紹介しておりますので、お読みいただければ幸いです。
所要時間は90分です。
最初の60分は、坐禅の説明や法話、そして実践です。
初心者が対象となっておりますので、わかりやすく丁寧に教えていただけます。
質問にも答えてくださいますよ。
この中で、坐禅中に心が乱れた時、落ち着く呼吸法を教わりましたので、ご紹介します。
① 鼻から息を吸い、お腹まで入れます。
② ここで「ひとつ」と数を数えながら、口からゆっくりと息を吐き切ります。
③ 再び①を行い、息を吐くとき「ふたつ」と数えます。
④ これを繰り返し、10まで数えたら、また1に戻り、落ち着くまで続けます。
「数息観(すうそくかん)」と言うそうで、日常生活にも使える方法ですので、ぜひお試しください。
残りの30分は、自由に使わせていただけます。
多くの方は、お庭を前にして坐禅をされていました。
坐禅を指導してくださった住職さんと話されている方もおられました。
その住職さんが書かれた「禅語御朱印」もいただきましたので、ご紹介します。
空に輝くたった一つの月が、地上のあらゆる場所の水面に無数に映っている(浮かんでいる)という情景を表現した禅語だそうです。
「天の月が地上のあらゆる水面に反射して映るように、あらゆるものの中には他のものの働きが影響していて、他のものと互いに関係し影響し合うからこそ存在している。つまり、何一つとして単独では存在し得ない。つきつめると、すべては一体であるということを表現している禅語だと考えています。」
と、両足院のHPに載っていました。
(そうとるか… ふっ 深い…)
皆さまも、京都に来られた際には、ぜひ坐禅の体験をしてみてくださいね。
(両足院の坐禅体験は、予約制です)
工房沙彩では、御朱印帳の和紙を利用して、神さま仏さまとご縁のある和紙たちに、新たに命を吹き込み誕生した商品「和紙香」を販売しております。
ご先祖様にお香と仏花を一度にお供えしていただける商品となっております。
よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。