熊野三山・熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)で御朱印
和歌山県にある「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」は「熊野三山(くまのさんざん)」の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の木製御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて、遅い夏休みをいただき、和歌山県にある「熊野三山(くまのさんざん)」を巡ってまいりました。
「熊野三山」とは「本宮大社(ほんぐうたいしゃ)」「速玉大社(はやたまたいしゃ)」「那智大社(なちたいしゃ)」の総称です。
また、下記のブログで、熊野について書いておりますので、読んでみてくださいね。
熊野三山(くまのさんざん)とは? 京都熊野神社(きょうとくまのじんじゃ)で御朱印
熊野権現(くまのごんげん)とは? 京都・熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)で御朱印
八咫烏(やたがらす)!? 京都 ・新熊野神社(いまくまのじんじゃ)で御朱印
本日は「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」です。
ご祭神は「熊野三山」に共通する「熊野十二所権現(くまのじゅうにしょごんげん)」と呼ばれる、十二柱の神々です。
主祭神は「家都美御子大神(ケツミミコのおおかみ)/素戔嗚尊(スサノオのみこと)」
(熊野本宮大社のHP通り記載)
過去のブログでも書きましたが「日本の神さまは、仏さまが仮の姿で現れたもの」とする思想により「阿弥陀如来(あみだにょらい)」でもあられます。
「熊野本宮大社」はかつて、熊野川(くまのがわ)・音無川(おとなしがわ)・岩田川(いわたがわ)の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありました。
ところが、明治22年(1889年)に起こった大水害が、本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出したため、水害を免れた4社を現在の「熊野本宮大社」がある場所に遷座されたそうです。
今でもその地には訪れることができます。
ただし、大鳥居は、平成12年(2000年)に建てられたものです(笑)
「神が舞い降りた」という大斎原は「熊野本宮大社」から徒歩10分程の場所にあります。
皆さまも、ご参拝なさった際には、忘れずにお立ち寄りくださいね。
工房沙彩では「日本神話」をモチーフにした、檜の木製御朱印帳を販売しております。
よろしければ、ショップで確認してみてくださいね。