無病息災を願う「茅の輪(ちのわ)」 京都・北野天満宮(きたのてんまんぐう)
今回は、当社の近所に鎮座されている、京都・北野天満宮の「茅の輪」についてです。
こんにちは。京都にて、檜(ひのき)の御朱印帳やオリジナルの御朱印帳、当社が考案した「ご祈願帳」、御朱印帳バンドやしおりなどの和雑貨を制作している「工房沙彩(こうぼうさあや)」です。
ご来店いただき、ありがとうございます。
さて六月は、「夏越の祓え(なごしのはらえ)」という神事が、全国各地で執(と)り行われます。これは茅(かや)で奉製した茅の輪をくぐり、半年の間、知らず知らずのうちに身に付いた罪や穢(けが)れを祓い、残り半年の無病息災(むびょうそくさい)を祈願する行事です。
特に、北野天満宮の楼門(ろうもん)に設置された「茅の輪」は京都最大で直径5メートル、「大茅の輪」と呼ばれています。
本殿前にある「茅の輪」では、唱え詞(となえことば)を唱えながら、8の字にくぐり抜けます。
ちゃんと説明の札がありますので、その通りすればよいのですが、私には唱え詞が覚えられません(泣)
皆さまも、これからの半年間を無事過ごせるよう、お参りされてはいかがでしょうか。